2019.01.31

映画に寄せられたコメント③ 三遊亭歌之介さん

映画に寄せられたコメント第三弾は落語家の三遊亭歌之介師匠です。

歌之介さんは映画が公開される三月に四代目三遊亭圓歌を襲名されます。

昭和時代に落語の黄金時代を築いた大名跡を継ぐ歌之介さんならではの切り口で映画の感想を寄せてくださいました!

学び習う事を稽古と言う。

落語の場合、昔は三弁(さんべん)稽古と言って、師匠が同じ噺を三回演る。

勿論録音は駄目。覚える方は必死である。まさに真剣勝負。

それが今や録音も許され、師匠も一席やるだけで終る。

弟子は覚えた噺を師匠に見てもらい直してもらって仕上げてゆく。

狂言の世界の稽古を観て考えさせられた。

果たしてそれでいいのであろうかと。

親から子へ、子から孫へ脈脈と受け継がれてゆく伝統の厳しさ。

親子の絆の強さ。

四代目襲名の時、この作品に出逢えた事に感謝いたします。

落語家 三遊亭歌之助

https://ja.wikipedia.org/wiki/三遊亭歌之介

ページの先頭へ